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魚や自然との関わりを学べる「釣りの学校」【SDGs】

海洋・水産の持続可能な未来について“考えたくなる”施設として、
食と学びをテーマにした、釣りが楽しめる体験型教育施設があるのをご存じですか?

兵庫県にある中吉川小学校は少子化に伴う学校編成で昨年3月末に閉校しました。
そんな中吉川小学校の敷地に、釣り堀やカフェなどを設置する計画が提案されました。
廃校利用の提案をしたのは釣り具メーカーの「ハヤブサ」
体育館は海水魚と淡水魚の釣り堀、プールは屋外型の釣り堀として活用し、
魚や自然との関わりを学べる「釣りの学校」を目指すそうです。



海に関心を持つ人を増やしたい。
海をもっと身近に感じてほしい。
「観察する」「知る」「釣る」「調理する」「食べる」を通じて、生態系の循環を意識しながら
自然と共生する大切さを学ぶ場所が兵庫県にはもう一つあります。

9月10日マリンピア神戸内にある水産体験学習館「さかなの学校」内にオープンした「KAIKENの釣り堀」
釣り堀は2種類あり、一つにはアジとサバが計2,500匹、もう一つには水揚げされてもサイズなどの関係で市場に流通しない
未利用魚や低利用魚と呼ばれる魚などが泳ぎます。
魚は四国や関西の漁師から届けられた物で、現在は小さなイシダイやカンパチが入っているそうです。
参加者は釣りざお等一式を借り、水槽の横にある階段を上り、デッキから釣り糸を垂らします。
デッキに設置された計8台のモニターには、水槽内の水中カメラの映像が映し出され、魚が餌に食いつく様子を
観察しながら釣ることができます。
(釣った魚は捌いて調理してもらうことができますよ☺)
釣り堀を運営するのは、兵庫ベンダ工業株式会社の海洋水産技術研究所「KAIKEN」
トンネル工事で使う鉄製の型枠などを製造する企業で、映像制作や教育なども手がけており、
今回独自の技術を生かし、釣り堀に使う水槽も自社で作製したそうです。





魚を釣ってその場で食べるという経験を通して、魚の生態や味を知ってもらいたい。
釣りや魚を料理したりするきっかけになれば。
両施設の思いは同じです。

近くに行く機会がありましたら是非足を運んでみてください🐟
魚や自然との関わりを学ぶことができますよ。

 

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