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たんぱく質がマイクロプラスチックの代用品に!【SDGs】

なんと、今日で9月が終了してしまいます!2020年残すは3ヶ月です!毎年のことながら早い。

そしてすっかり秋らしくなり、気温がいきなり低くなっています。体調管理、お気を付けくださいね。

 

さて。本日の話題は、「マイクロプラスチック」についてです。

以前、上の画像を使用しプラスチック問題について記事を上げました。

プラスチックごみの深刻化が進み、2020年7月からは「レジ袋有料化」がスタートしました。

弊社も少しずつではありますが、「プラスチックストローの廃止」「木製マドラーへ変更」「紙コップの使用」等。

取り組めることから取り組んでいます。

 

そして、「マイクロプラスチック」。こちら、以前も話題に出ましたがもう一度何かをご説明します。

マイクロプラスチックとは、「5mm以下のサイズになったプラスチック」のことです。

ポイ捨てやごみ処理施設へ輸送される過程で落ちてしまったごみが雨に流されやがて海へたどり着き、紫外線等の影響で小さくなっていきます。

こうして小さくなってしまったプラスチックを、「マイクロプラスチック」と呼びます。

現在のプラスチック製品は、もちろんですが自然分解されません。

 

ところが…。

イギリスの「XAMPLA」という科学研究者達が、「商業用植物 タンパク質材料」の制作に成功しました。

それも、「蜘蛛」からヒントを得たようです。蜘蛛の糸は質量で比較をすると、鉄よりも格段に強く高性能だそうです。

この成分の1つが「タンパク質」です。このタンパク質からプラスチックのような素材を作り出すことに成功しました。

刺激が強い薬品などを使用したりしていないので、素早く分解されます。そのため排水溝に流しても問題ありません。

ちなみに、何からタンパク質を取るのかというと…。

 

エンドウ豆等の大豆製品や、じゃがいもや菜種等にも含まれています。

身近なところからプラスチックの代用品が生産される未来も近いかもしれません。

これが実用化された際には、プラスチック問題も改善の方向へ進むと思います。

実用までどのぐらいの時間がかかるかわかりませんが、まず私たちにできることは、

「エコバッグの利用」「分別をしてリサイクルをする」「ポイ捨てをしない」等です。

海で遊ぶ我々にとっても将来遊べなくなったら悲しいですよね。

少しずつ。取り組んでいきましょう!

 

 

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